1日、住友不動産の2本立てグリーンボンド(GB、AA-:R&I/JCR、総額300億円、ブックランナー:みずほ)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 |
---|---|---|---|---|---|
113 | 7 | 100 | 30/6/7 | 0.500% | +27.7bp# |
114 | 10 | 200 | 33/6/8 | 0.790% | +35.9bp# |
※発行額:億円、#はキャピタルアイ・ニュース算出
100億円の7年債を0.50%、200億円の10年債を0.79%と、いずれもレンジ下限の水準に仕上げた。単独でディールを手掛けたみずほは、販売先の業態と中央・地方の比率を明らかにした一方、最終需要と自己ブックの有無については、それぞれ「非公表」、「ノーコメント」とした。
7年債・100億円程度、10年債・200億円程度として23日にサウンディングを実施。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む
よく読まれている記事
- 2024年1月29日 住友不動産が10年GBを準備
- 2023年12月15日 住不債:前回の”反省”生かす、12年半ぶりの複数主幹事
- 2024年5月15日 JR貨物が2本立て債を準備
- 2024年5月14日 森永乳業が7年GBと10年債を準備
- 2024年5月13日 JR東海が20年GBを準備