14日のクレジット市場は、楽天グループの外貨建て永久劣後債が値下がりした。
債券相場で先物(9月限)は前日比27銭安の147円33銭で取引を終了。27~28日の日銀会合でのイールドカーブ・コントロール(YCC)政策の再修正への思惑が続くなか、債券売りで反落した。新発10年物国債の利回りは同1bp高い0.475%。一時は3月10日以来4ヵ月ぶりとなる0.485%を付けた。
一般債のセカンダリーでは楽天G債に下落圧力がかかっている。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む
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