3日の地方債市場では、各5銘柄の10年債と5年債、千葉県20年債が条件決定した。以下は案件レビュー。

10年債は横浜市が半日先んじて動き、前月並みの国債カーブ+12bp程度というガイダンスを提示。「4ヵ月連続でのタイト化が進んでセカンダリーとの格差が縮小したなか、自民党総裁選を4日に控え、今月の利上げ観測が高まるなか、いち早く投資家の安心感を醸成した」(Gサックス)。これがタイト化の余地をなくし、他団体も翌営業日から同水準を示して今月の水準が+12bpに決まった。
5年債は前月比1bpタイトな水準を試したものの、結局前月並みに落ち着いた。これによって、10年・5年債ともに4ヵ月続いたタイト化が止まった。
20年債は、圧倒的に需要が強いことに対して供給が限られている状況を受け、国債カーブ+3bpから+2.5bpにタイト化した。
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