2日、野村ホールディングスの10.75NC5.75劣後グローバルドル債(SEC登録)が条件決定した。以下は案件レビュー。
年限 10年9ヵ月(10.75NC5.75)
発行額 7億5000万ドル
表面利率 5.043%
発行価格 100
ローンチ・スプレッド 米国債+130bp
償還日 2036年6月10日
格付け Baa3(ムーディーズ)/BBB(フィッチ)
ブックランナー 野村セキュリティーズ・インターナショナル/BofAセキュリティーズ

海外市場での起債はTLAC債などで実績があるが、B3T2劣後債はこれが初めて。格付けは周辺銘柄に比べて低いものの、ノンコール期間が5年台と短めであるうえ、高い利回りが付く点で注目され、イニシャルプライスソーツ(IPT)から30bpタイトな米国債+130bpで40億ドル程度の買いを取り込んだ。
よく読まれている記事
2026年4月10日 野村HD5年債:初の通貨に120件以上、8.5億豪ドルは過去最大
2025年6月25日 野村HD債:初のドル建てAT1に100億ドル超の札、TLACも順調
2026年5月15日 野村HD2本立て10NC5GB:劣後人気は健在
2026年4月24日 野村HDが10NC5GBを準備
2026年4月23日 テルモ:医療機器初のReg.Sドル債、新たな業界に注目