4日、明治安田生命保険の30年3ヵ月NC10年3ヵ月劣後ドル債(144A/Regulation S)が条件決定した。以下は案件レビュー。
年限 30年3ヵ月(30年3ヵ月NC10年3ヵ月)
発行額 21億ドル
表面利率 6.100%
発行価格 100
ローンチ・スプレッド 米国債+191.1bp
償還日 2055年6月11日
格付け A3(ムーディーズ)/A-(S&P)
ブックランナー モルガン・スタンレー・インターナショナル/JPモルガン・セキュリティーズ/米国みずほ/大和キャピタル・マーケッツアメリカ/BofAセキュリティーズ/SMBC日興セキュリティーズ・アメリカ

昨年9月の30NC10債(17.5億ドル、5.800%、米国債+203.3bp、ブックランナー:MS/JPM/みずほ/GS/BofA)に続くドル建て劣後債。“トランプ関税”のヘッドラインなどで相場が大きく動くなかではあったが、日本の大手生保による調達であるほか、「強固な財務基盤と海外での成長機会を追求する姿勢が好感された」(BofA)ことで、イニシャルプライスソーツ(IPT)から40bpタイトな6.10%に落ち着き、前回の17億5000万ドルを3億5000万ドル上回る21億ドルのディールに仕上がった。1月の第一生命保険永久NC10債(A-:S&P/A:フィッチ、6.200%、+151.5bp、同:GS/みずほ/JPM/BofA/MS/野村)の20億ドルを上回り、今年度の本邦生保銘柄で最大額となっている。
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