4日、東北電力の2本立て債(A+:R&I/AA:JCR、総額430億円)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 | 基準 |
---|---|---|---|---|---|---|
563 | 10 | 300 | 34/04/25 | 1.161 | 39 | 国債 |
564 | 30 | 130 | 54/04/24 | 2.100 | 29.5# | 絶対値 |
発行額:億円/表面利率:%/対国債・カーブ:+bp
電力セクターから6つの発行体が4~5日に起債するなか、東北電は10年と30年の2本立て債で登場した。10年債が国債+40bpの目線に対応しながらの運営で+39bpに着地し、中部電力債を9bp、電源開発債を4bp上回った。30年債は2.1%を求める投資家を主にターゲットとした案件だった。
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