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阪神高速3年債:2回目のサステナ、C+16bp維持

22日、阪神高速道路の3年サステナビリティボンドが条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 30
年限 3年
発行額 170億円
表面利率 0.339%
発行価格 100
ローンチ・スプレッド 国債+17.5bp/カーブ+16bp
参照国債回号 346
参照国債償還日 2027年3月20日
プライシング基準 JGB
償還日 2027年5月31日
格付け AA+(R&I)
ブックランナー みずほ
主幹事 野村/SMBC日興

阪神高速環状線梅田入口案内(2022年9月6日)
阪神高速環状線梅田入口案内(2022年9月6日)

昨年10月の3年物サステナ債に続く起債で、この商品は2回目。3年物道路会社債も自身の前回債以来。前回債のスプレッドが国債カーブ+16bpだったことをベースとし、直近の2年物財投機関債の+14bp、5年物道路会社債の+21bpから+10bp台後半を見いだしたうえで下限利率の0.30%も設定し、下限の+16bpで300億円超のオーダーを獲得した。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む

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