17日、日本高速道路保有・債務返済機構の2本立てソーシャルボンド(AA+:R&I/A1:ムーディーズ、総額93億円、主幹事:野村/SMBC日興/三菱UFJMS/大和/みずほ)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 | 対カーブ |
---|---|---|---|---|---|---|
324 | 18 | 50 | 42/1/24 | 1.334% | +8.4bp | +8.1bp |
325 | 22 | 43 | 46/1/25 | 1.484% | +5.8bp | +5.4bp |
※発行額:億円
昨年11月の15年・20年債に続く超長期2本での起債だが、前回が基幹年限で総額131億円のディールだったのに対し、今回は、オッド年限にニーズを持つ地方公的を対象としたターゲット案件で、18年・22年債で同93億円となった。スプレッドは、線形補間の水準である国債カーブ+8.1bpと+5.4bpに落ち着いている。
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