6日、西日本高速道路の2本立てソーシャルボンド(AA+:R&I/AAA:JCR/A1:ムーディーズ、総額900億円、主幹事:野村/三菱/大和/みずほ)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 | 対カーブ |
---|---|---|---|---|---|---|
81 | 2 | 200 | 2025/10/10 | 0.170 | 13.5 | 13 |
82 | 5 | 700 | 2028/10/13 | 0.558 | 22.5 | 22 |
発行額:億円/表面利率:%/対国債・対カーブ:+bp
2年債が国債カーブ+13bpを維持し、5年債は9月の銘柄の+23bpから+22bpにタイト化した。5年債の700億円を軸に総額900億円のディールとなり、14件の投資家が新規に投資表明を行った。ただ、需要倍率はどちらも1.2倍ほどにとどまり、これまでの道路会社債であった過熱感は収束している。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む
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