6日、東京電力パワーグリッドの3本立て債(A-:R&I/A:JCR、総額1200億円)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 | 主幹事 |
---|---|---|---|---|---|---|
68 | 5 | 280 | 28/10/13 | 0.988% | +65bp | みずほ/日興/三菱/野村/大和/しんきん |
69 | 10 | 590 | 33/10/13 | 1.724% | +92bp | 三菱/日興/みずほ/野村/大和/しんきん |
70 | 15 | 330 | 38/10/31 | 2.200% | +97bp | 日興/三菱/野村/みずほ/大和/しんきん |
※発行額:億円
7月の3本立て債に続く総額1200億円のディールとなったが、市場環境の悪化によって投資家の慎重姿勢が強まり、いずれもワイドサイドでの着地を強いられた。ボラティリティを伴う金利上昇を受け、発行体の起債で初となるスプレッドプライシングを採用している。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む
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