株式・債券の発行市場にフォーカスしたニュースサイト

日本酸素HD3本立て債:5年増額で総額1000億円達成

25日、日本酸素ホールディングスの3本立て債(A+:JCR、総額1000億円、主幹事:みずほ/三菱UFJモルガン・スタンレー/野村/SMBC日興)が条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 年限 発行額 償還日 表面利率 対国債 基準
3 3 300 26/08/31 0.330 26.2# 絶対値
4 5 600 28/08/31 0.599 35 国債
5 10 100 33/08/31 1.052 40 国債

発行額:億円/表面利率:%/対国債:+bp(#付きはC-EYE算出)

来年1月に初回コールを迎える劣後債(1000億円)の期限前償還資金の調達が起債の目的。総額最大1000億円を打ち出し、目標通りの発行額を実現した。日本酸素HDの登場は2021年10月以来。7月31日に起債をアナウンスし、16日からのサウンディングで運営に入った。トランスペアレンシー方式で運営し、3年限で自己ブックはなかった。

キャピタルアイ・ニュースで続きを読む

関連記事