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日産FS債:3年に1700億円超の買い、利回りはオペ平均の倍

11日、日産フィナンシャルサービスの2本立て債(A:R&I、総額700億円、主幹事:みずほ/三菱UFJMS/SMBC日興/BofA)が条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 年限 発行額 償還日 表面利率 対国債
56 3 400 26/6/19 0.520% +54.0bp#
57 5 300 28/6/20 0.834% +70bp

※発行額:億円、#はキャピタルアイ・ニュース算出

ノート(2021年5月23日、日産グローバル本社ギャラリー)
ノート(2021年5月23日、日産グローバル本社ギャラリー)

2021年11月の2本立て債(総額900億円、主幹事:三菱UFJMS/みずほ/BofA)以来およそ1年8ヵ月ぶりの社債。3年・5年債ともに先行銘柄の状況などを踏まえて居所を探り、それぞれ0.52%、国債+70bpで総額700億円のディールとなった。3年債は社債買い入れオペ利回りの2倍以上の絶対値が好感され、1700億円を上回るオーダーを獲得している。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む