11日、日産フィナンシャルサービスの2本立て債(A:R&I、総額700億円、主幹事:みずほ/三菱UFJMS/SMBC日興/BofA)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 |
---|---|---|---|---|---|
56 | 3 | 400 | 26/6/19 | 0.520% | +54.0bp# |
57 | 5 | 300 | 28/6/20 | 0.834% | +70bp |
※発行額:億円、#はキャピタルアイ・ニュース算出
2021年11月の2本立て債(総額900億円、主幹事:三菱UFJMS/みずほ/BofA)以来およそ1年8ヵ月ぶりの社債。3年・5年債ともに先行銘柄の状況などを踏まえて居所を探り、それぞれ0.52%、国債+70bpで総額700億円のディールとなった。3年債は社債買い入れオペ利回りの2倍以上の絶対値が好感され、1700億円を上回るオーダーを獲得している。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む
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