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ジャックス債:4年増、7年減

路面電車のジャックス広告(北海道函館市、2019年9月2日)
路面電車のジャックス広告(北海道函館市、2019年9月2日)

11日、ジャックスの2本立て債(A:R&I/A+:JCR、総額290億円、主幹事:三菱/みずほ/野村/大和/日興)が条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 年限 発行額 償還日 表面利率 対国債
39 4 260 2027/7/16 0.555 52
40 7 30 2030/7/18 0.813 55

※発行額:億円/表面利率:%/対国債:+bp

金利のボラティリティが高まるなか、2年限で明暗が分かれた。4年債は中央を中心とした幅広い層に選好され、260億円に増額した。一方、7年債は50億円に届かず、地方の需要を軸に30億円の着地となった。POT方式を採り、アカウントXが4年債に存在し、自己ブックはいずれもなかった。発行体の社債市場への登場は2月以来5ヵ月ぶり。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む

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