11日、ジャックスの2本立て債(A:R&I/A+:JCR、総額290億円、主幹事:三菱/みずほ/野村/大和/日興)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 |
---|---|---|---|---|---|
39 | 4 | 260 | 2027/7/16 | 0.555 | 52 |
40 | 7 | 30 | 2030/7/18 | 0.813 | 55 |
※発行額:億円/表面利率:%/対国債:+bp
金利のボラティリティが高まるなか、2年限で明暗が分かれた。4年債は中央を中心とした幅広い層に選好され、260億円に増額した。一方、7年債は50億円に届かず、地方の需要を軸に30億円の着地となった。POT方式を採り、アカウントXが4年債に存在し、自己ブックはいずれもなかった。発行体の社債市場への登場は2月以来5ヵ月ぶり。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む
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