8日、兵庫県の2本立てグリーンボンド(GB、総額260億円)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 | 対カーブ | 主幹事 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
5年度/3 | 5 | 110 | 28/6/20 | 0.210% | +11bp | +11bp | みずほ/日興/野村/東海東京 |
5年度/4 | 10 | 150 | 33/6/20 | 0.661% | +23bp | +23bp | みずほ/日興/大和/岡三 |
※発行額:億円
昨年9月の2本立て債(総額200億円)に続くGBで、この商品は2回目。前回が10年・20年債だったのに対し、「金融正常化が視野に入りつつあるなかで、昨年度の20年GBに参加した投資家が10年ゾーンにシフトするなどの年限短期化ニーズの拡大を確認した」(みずほ)ことから、今回は5年・10年債を選択した。SDGs地方債で5年・10年物の同時起債は初の事例となっている。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む
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