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神戸製鋼債:柔軟な鋼に300億円超の需要

コベルコ移動式クレーン(横浜市神奈川区、2019年3月16日)
コベルコ移動式クレーン(横浜市神奈川区、2019年3月16日)

2日、神戸製鋼所の2本立て債(A-:JCR、総額200億円、主幹事:みずほ/野村/大和)が条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 年限 発行額 償還日 表面利率 対国債
68 5 120 28/6/8 0.545% +46bp
69 10 80 33/6/8 1.000% +59.4bp#

※発行額:億円、#はキャピタルアイ・ニュース算出

JCRでシングルAマイナスの銘柄であることから買い目線が高くなりやすいなか、先行銘柄の水準を参考に居所を探り、5年債を国債+46bp、10年債を1.00%に仕上げた。総額150億円程度で始め、「投資家と粘り強く交渉した一方、柔軟な水準設定としたことが総額200億円にディールが実現した」(みずほ)という。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む

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