2日、神戸製鋼所の2本立て債(A-:JCR、総額200億円、主幹事:みずほ/野村/大和)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 |
---|---|---|---|---|---|
68 | 5 | 120 | 28/6/8 | 0.545% | +46bp |
69 | 10 | 80 | 33/6/8 | 1.000% | +59.4bp# |
※発行額:億円、#はキャピタルアイ・ニュース算出
JCRでシングルAマイナスの銘柄であることから買い目線が高くなりやすいなか、先行銘柄の水準を参考に居所を探り、5年債を国債+46bp、10年債を1.00%に仕上げた。総額150億円程度で始め、「投資家と粘り強く交渉した一方、柔軟な水準設定としたことが総額200億円にディールが実現した」(みずほ)という。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む
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