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住宅機構第197回月次RMBS:タイト化で見送り・絶対値で参加、強い需要変わらず

21日、住宅金融支援機構の月次RMBSが条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 197
発行額 645億円
表面利率 1.08%
発行価格 100
ローンチ・スプレッド 国債+35bp
参照国債回号 371
参照国債償還日 2033年6月20日
YCS +12.1bp
前回比OAS -6.3bp
プライシング基準 JGB
法定償還日 2058年9月10日
格付け AAA(R&I)/(S&P)
償還方法 月次パススルー
PSJ予測統計値 平均値 7.56%
ブックランナー バークレイズ
主幹事 ゴールドマン・サックス/みずほ

10年国債対比(ノミナル)で8月債から4bpタイト化したものの需要は衰えず、順調に消化されている。急速なタイト化への警戒で見送る投資家があった一方、金利の上昇を受けて前月債に続いて1%の絶対値を確保しており、この点を好感した新規・休眠先の稼働も見られた。

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