JCRは26日、AOKIホールディングスの長期発行体格付け(A-)の見通しを安定的からポジティブに変更した。
「業績は2021年3月期に底を打ち、回復基調にある。行動制限の緩和により各事業の需要が回復していることに加え、グループ店舗の遊休スペース活用などの経費コントロールにより収益体質が強化されてきている。また、エンターテイメント事業の利益貢献度が高まっており、業績の安定感が増している。良好な財務構成は維持可能と想定される。以上を踏まえ、格付けは据え置くものの、見通しをポジティブに変更した。今後は利益回復の持続性を見定め、格付けに反映させていく」(JCR)。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む
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