S&Pは6日、双日の長期発行体格付けをBBB-からBBBに引き上げた。アウトルックは安定的。
格上げは「石炭などの資源価格が軟化するなかでも、非資源事業の着実な成長により、最終利益が今後1-2年、900億円程度の水準で推移する可能性が高まった。株主資本の着実な積み上げに加え、2024年3月期までの3年間の株主還元後フリーキャッシュフローを黒字に維持する財務運営により、リスクアセットと自己資本のバランスでみた財務健全性が従前想定していた水準を上回って推移する見通しが強まった」(S&P)との見方を反映した。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む
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