成田国際空港は、総額400億円程度の中長期債を最速9月上旬に起債する。1966年に新東京国際空港公団としてスタートした成田空港は、1978年の開港を経て、2004年に国が全額出資する特殊会社として民営化。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた各国の渡航制限により、2020年度に利用者が激減し、民営化以来初の赤字となった。一方、国による財政融資などの支援を得て、コロナ後を見据えた投資を続けている。財務部財務計画室長の花房直紀氏、主任の福田英哲氏、平野詩織氏に話を聞いた。
この記事は全文お読みいただけます。こちらをクリックしてPDFファイルをダウンロードしてください。
よく読まれている記事
- 2024年7月25日 Liberaware<218A>:狭い所も飛んで点検、分かれるアップサイド
- 2024年8月9日 電源開発10年債:東北電+1bpで78億円、格上げ効果は次回か
- 2024年8月30日 AGC債:5年・10年ともに“夢の国”と同列
- 2021年6月30日 上場会見:BlueMeme<4069>の松岡社長、複雑なシステムで活きるローコード
- 2023年10月20日 キリンHD債:豪健康食品買収のリファイナンス