6日、オリックス銀行の5年サステナビリティボンドが条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 3
年限 5年
発行額 240億円
表面利率 0.410%
発行価格 100
ローンチ・スプレッド 国債+33.8bp程度<CEYE算出>
参照国債回号 351
参照国債償還日 2028年6月20日
償還日 2028年7月12日
格付け AA-(R&I)
ブックランナー みずほ/大和
参考となるオリックス5年債(AA-:R&I)とりそなホールディングス5年債(A+:R&I)は国債+31~33bpでプライシングされているものの、絶対値では0.415~0.425%だったことから、これを挟む0.40~0.45%でマーケティングを始め、下限寄りの0.41%で240億円のディールとなった。発行体のサステナ債は昨年10月の3年債(60億円、0.310%、国債+34.4bp<CEYE算出>、主幹事:みずほ/大和/三菱UFJMS)に続く2回目。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む
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