7日、オリックスの2本立て債(AA-:R&I、総額200億円)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 | 基準 | 主幹事 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
213 | 5 | 100 | 2028/6/13 | 0.425 | 33 | 国債 | 大和/野村/みずほ/三菱 |
214 | 10 | 100 | 2033/6/13 | 0.850 | 42.4# | 絶対値 | 野村/大和/みずほ/しんきん/日興 |
※発行額:億円/表面利率:%/対国債:+bp(#CEYE算出)
新発債の大量供給とタイトニングが続くなかで投資家の”疲れ”が溜まり、買い目線の後退と銘柄選別色が徐々に鮮明になっている。こうした変調に応じ、目線に沿って5年債を国債+33bp、10年債を0.85%に仕上げ、それぞれ2.2倍ほど、1.5倍ほどのオーダーを獲得した。社債市場への登場は今年度初めてで、10年債は2021年4月以来2年2ヵ月ぶり。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む
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