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コージンバイオ<177A>: 細胞の培地から加工まで、業績とタイミング

コージンバイオの公募増資と株式売り出しの募集期間が22日に終了した。25日に東証グロースに上場する。以下は案件レビュー。

コード 177A/東G
公募株数 85万株
公募価格 1900円
公募総額 16億1500万円
決議日 3月22日
条件決定日 4月16日
上場日 4月25日
上場時価総額 95億2850万円
ブックランナー 野村

微生物や細胞の培養に用いる「培地」の開発や製造、販売を手掛ける。臨床・食品や医薬・化粧品分野で用いる細菌や病原菌検査の培地を扱う「微生物事業」に始まり、研究機関に細胞培養用培地を提供する「組織培養事業」と、自由診療向けに免疫細胞や幹細胞を受託培養する「細胞加工事業」へ業域を拡大してきた。

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