23日のCP市場では2980億円の約定があったもよう。期落ちは950億円。

多少の上下があるものの、レートはおおむね横ばい。a-1/J-1格では1~2ヵ月物が0.1%台、3ヵ月超で0.2%以上となっている。マイナス金利解除前の2月27日(4月30日エンド)が前回だった北越コーポレーション(a-1:R&I)は周囲に合わせて0.1%台前半にシフトした。こうしたなか、「男気のある調達姿勢」(ディーラー)との声が聞かれるのが川崎重工業。前回3月28日と同じく6ヵ月物で、レートは0.3%台前半から同後半に上昇した。「資金繰り優先で、レートの上昇を受け入れている」(同)。
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