15日、SOMPOホールディングスの11NC10グローバルドル債が条件決定した。以下は案件レビュー。
年限 11NC10
発行額 13億ドル
表面利率 2036年4月22日まで5.411%。翌日以降1年米国債+213bp
ローンチ・スプレッド 米国債+113bp
償還日 2037年4月22日
格付け A3(ムーディーズ)/BBB+(S&P)/A(フィッチ)
ブックランナー JPモルガン・セキュリティーズ/モルガン・スタンレー・インターナショナル/BofAセキュリティーズ/ウェルズ・ファーゴ・セキュリティーズ

本邦の保険持株会社による初のドル債。3月31日に適用が始まった「経済価値ベースのソルベンシー規制」に対応した初めての案件でもある。国際資本基準(ICS)というグローバルでの保険規制を踏まえ、持株会社(HoldCo)がシニア債を発行し、事業子会社への劣後ローンを通じて「構造劣後Tier2資本」として算入させる新たなスキームを採用している。従来の期限付き劣後債よりもコストを抑制しつつ、13億ドルの発行額に対して、約4.7倍に上る62億ドル程度の最終需要を獲得した。
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