
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)が14日にユーロ建て8NC7債(A1:ムーディーズA-:S&P/フィッチ、ブックランナー:MS/MUFG)、15日に2本立て円建てAT1債(A:R&I/JCR、総額3500億円、同:三菱UFJMS)を起債した。以下は案件レビュー。
| 条件決定日 | 回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対カーブ | 対MS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 4月15日 | 劣後29 | 永久NC5.25 | 2700億円 | – | 2.919 | 105 | – |
| 4月15日 | 劣後30 | 永久NC10.25 | 800億円 | – | 3.542 | 110 | – |
| 4月14日 | – | 8NC7 | 5億ユーロ | 2034/4/22 | 3.856 | – | 93 |
表面利率:%/対カーブ・対MS:+bp
ボラタイルな環境にあるものの、今年度初の円建てAT1債は先行案件からのタイト化を実現したうえ、発行体の永久劣後債としては2016年10月の案件(総額4000億円)に次ぐ総額3500億円の規模となった。ユーロ建て8NC7債は、フェアバリューと同水準で10倍近い需要を獲得している。
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