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SBGが7月に続く大型外債、ドル・ユーロ建て劣後で4356億円

22日、ソフトバンクグループの3本立て劣後外債(B+:S&P、総額4356億円相当)が条件決定した。以下は案件レビュー。

年限 発行額 邦貨換算額 償還日 表面利率 ブックランナー
35.5NC5.5 9億ドル 1365 61/4/29 7.625% ドイツ/JPM/MS/香港上海/BNPP/バークレイズ/GS/シティ/CA/みずほ/野村
40NC10 11億ドル 1669 65/10/29 8.250% ドイツ/JPM/MS/香港上海/BNPP/バークレイズ/GS/シティ/CA/みずほ/野村
37NC7 7.5億ユーロ 1322 62/10/29 6.500% ドイツ/BNPP/JPM/MS/シティ/CA/ING/ナティクシス/SG

※邦貨換算額の単位:億円

ソフトバンクと、ソフトバンクグループが出資するWeWork(2020年12月25日、東京・港区)

7月の7本立てシニア債(BB+:S&P、総額6039億円相当、ブックランナー:ドイツ/JPM/バークレイズ/香港上海/GS/みずほ)に続く海外市場での大型起債。ドル・ユーロ建てという点は3ヵ月前と変わらないが、今回はドル建て35.5NC5.5・40NC10債とユーロ建て37NC7債の3本とし、邦貨換算額で総額4356億円を調達した。今年度の海外での調達額はこれで1兆395億円となった。

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