17日、楽天グループの永久NC5劣後債が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 1
発行額 820億円
表面利率 4.691%(下記参照)
発行価格 100
ローンチ・スプレッド 国債+350bp
照国債回号 360
参照国債償還日 2030年9月20日
プライシング基準 JGB
格付け BBB-(R&I)/BBB(JCR)
表面利率2030年10月23日まで4.691%、翌日から2045年10月23日(第2回ステップアップ日)まで1年国債+375bp、翌日から1年国債+450bp。
コール条項 2030年10月23日以降の各利払日に100で可能。
ブックランナー 大和
主幹事 みずほ/SMBC日興/三菱UFJモルガン・スタンレー/ゴールドマン・サックス/BofA/シティグループ/野村

楽天Gが国内で永久劣後債を発行するのは初めて。スプレッド妙味が高い事業会社の劣後債の供給が限られることで人気化し、820億円の発行額に対して5000億円を超えるオーダーを獲得した。永久債にも関わらず、楽天の期限付き劣後債の売買参考統計値を40bp程度、格上かつ期限付きのソフトバンクグループ(SBG)35NC5債を10bp程度しか上回っておらず、タイトな水準も実現している。また、海外投資家が1200億円超のオーダーを寄せたのも特徴的だった。
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