株式・債券の発行市場にフォーカスしたニュースサイト

この記事は有料記事です

四国電6年債:+40bpに180億円、7年マイナス4bpに

10日、四国電力の6年債が条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 335
年限 6年
発行額 100億円
表面利率 1.725%
発行価格 100
ローンチ・スプレッド 国債+40bp
参照国債回号 364
参照国債償還日 2031年9月20日
プライシング基準 JGB
償還日 2031年10月24日
格付け A+(R&I)
ブックランナー 大和
主幹事 野村/みずほ/SMBC日興

四国電力(2022年6月13日、香川県丸亀市)

直近の九州電力7年債(A+:R&I/AA:JCR/A3:ムーディーズ)が国債+44bpだったことと、7月のシングルAプラス(R&I)の6年・7年物電力債の格差が3bpだったことを踏まえて居所を探り、レンジ中央の+40bpで100億円の1.8倍ほどのオーダーを取り込んだ。9月5日の5年債(100億円、1.433%、国債+30bp、主幹事:三菱UFJMS/みずほ/SMBC日興)に続く起債。

この記事は有料記事です。全文をお読みいただくには、
法人向けサービス(有料)へのお申し込みが必要です。

関連記事