3日、東京電力パワーグリッドの3本立て債(A-:R&I/A:JCR、総額1400億円、取りまとめ:大和)が条件決定した。以下は案件レビュー。
| 回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 | 主幹事 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 85 | 4 | 500 | 29/10/9 | 1.803% | +65bp | みずほ/日興/三菱/野村/大和/しんきん |
| 86 | 10 | 500 | 35/10/9 | 2.731% | +106bp | 日興/野村/みずほ/三菱/大和/しんきん |
| 87 | 15 | 400 | 40/10/9 | 3.381% | +116bp | 大和/日興/みずほ/三菱/野村/しんきん |
発行額:億円

5月の3本立て債(総額1500億円)に続く今年度2回目の起債で、今回は自身初の4年債と定例の10年・15年債との組み合わせ。前回の起債では4月の“関税ショック”の影響が残っていたのに対し、今回は日銀による利上げ動向や自民党総裁選が意識されるなかではあったが、スプレッドの厚みで注目されやすかった。4年・10年債が各500億円、15年債が400億円と、総額1400億円のディールに仕上がり、これに対して2000億円を超える需要を獲得している。無担保化後2回目ではあるが、「定例的に起債しており、諸法人や地方公的に加えて年金も稼働しており、15年債では500億円を上回る札を取り込んだ」(大和)。トランスペアレンシー方式で運営し、全年限にアカウントXがあり、自己ブックは出ていない。
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