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豊田通商債:変動もオッド年限も、過去最大の586億円

11日、豊田通商の4本立て債(AA-:R&I、総額586億円)が条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 年限 発行額 償還日 表面利率 対国債 主幹事
35 3 286 2029/6/15 1.874 27 野村/三菱/大和/みずほ
36 5 64 2031/6/17 2.259 28 野村/三菱/日興
37 5変動 136 2031/6/17 TONA+32bp 野村/三菱/日興
38 8 100 2034/6/16 2.816 38 三菱

発行額:億円/表面利率:%/対国債:+bp

豊田通商名古屋本社(2025年4月28日、名古屋市中村区)

マーケットのボラティリティが高く、利上げが予想される日銀会合(15~16日)の直前というタイミングでの登場。難しい環境への対応として、発行体初の5年変動利付債と8年債を供給し、3年債はガイダンスを上方にずらして年金勢の買いを取り込んだ。その結果、4本で過去最大となる総額586億円の調達に成功した。トランスペアレンシー方式を採用し、アカウントXが3年・5年債に存在した一方、自己ブックはいずれも出ていない。社債市場への登場は昨年8月の5年債(100億円、1.308%、国債+26bp、主幹事:野村/三菱)以来。

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