株式・債券の発行市場にフォーカスしたニュースサイト

この記事は有料記事です

住友大阪セメント5年債:50億円限定で+52bp

6日、住友大阪セメントの5年債が条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 21
年限 5年
発行額 50億円
表面利率 1.524%
発行価格 100
ローンチ・スプレッド 国債+52bp
参照国債回号 359
参照国債償還日 2030年6月20日
プライシング基準 JGB
償還日 2030年6月12日
格付け A-(R&I)/A(JCR)
ブックランナー SMBC日興

住友大阪セメントのミキサー(2018年8月13日、東京・江東区)

同格付けで昨日ローンチの東洋紡5年債(A:JCR、100億円、1.632%、国債+60bp、主幹事:野村/SMBC日興/三菱UFJMS/みずほ)がひと足先に動いており、これを参考としたガイダンスを出したが、50億円という限定された額ではタイトな水準が可能との感触を得た。ガイダンスの修正を経て国債+50bp台半ばまでのレンジでマーケティングを行い、下限の+52bpで65億円ほどのオーダーを取り込んだ。

この記事は有料記事です。全文をお読みいただくには、
法人向けサービス(有料)へのお申し込みが必要です。

関連記事