14日、清水建設の7年債が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 36
年限 7年
発行額 200億円
表面利率 1.437%
発行価格 100
ローンチ・スプレッド 国債+35bp
参照国債回号 366
参照国債償還日 2032年3月20日
プライシング基準 JGB
償還日 2032年2月20日
格付け A+(R&I)
ブックランナー 野村

「デットIRで年限に対するニーズと水準感を確認した」(野村)うえで、国債+30bp台半ばのガイダンスを示し、+35bpの1本値でマーケティングを行って発行額の2.3倍ほどとなる450億円超のオーダーを集めた。清水建設の起債は昨年7月の5年グリーンボンド(GB、110億円、0.858%、国債+27bp、ブックランナー:野村)以来7ヵ月ぶり。野村の単独案件。
よく読まれている記事
2024年7月12日 清水建設5年GB:大林組+1bpで110億円、欠陥報道で需要減
2025年3月21日 りんかい線が10年サステナ債を準備
2025年3月21日 すかいらーくHDが社債を準備
2025年3月14日 レスター3年債:エレクトロニクス商社の初回SB、+120bp下限が奏功
2025年3月13日 野村総研5年債:初の公募STで国債+35bp