20日、みずほフィナンシャルグループの2本立て永久劣後債(A-:R&I/JCR、総額2610億円、ブックランナー:みずほ)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 表面利率 | 対カーブ |
---|---|---|---|---|
劣後15 | 永久NC5.5 | 1600 | 1.785 | 165 |
劣後16 | 永久NC10.5 | 1010 | 2.143 | 166 |
※発行額:億円/表面利率:%/対カーブ:+bp
先行した三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)債の実績を参考にした結果、永久NC5.5債が国債カーブ+165bp、NC10.5債が+166bpに決まった。MUFG債フラットの仕上がりで総額2610億円のディールとなった。発行体は6月に個人向けのB3T2債を起債していたが、AT1債は昨年12月以来7ヵ月ぶり。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む
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