30日、東京建物の10年サステナビリティボンドが条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 34
年限 10年
発行額 200億円
表面利率 0.880%
発行価格 100
ローンチ・スプレッド 国債+48.9bp程度<CEYE算出>
参照国債回号 370
参照国債償還日 2033年3月20日
プライシング基準 絶対値
償還日 2033年7月6日
格付け A(JCR)
ブックランナー みずほ/大和
主幹事 SMBC日興
SDGs債種別 サステナビリティボンド
第三者評価機関 JCR
金利の低下を受けて5年債の起債を見送ったものの、10年債で200億円の起債を実現した。先行銘柄などを参考に0.88%に着地している。東京建物によるシニアのホールセール債は2020年7月の5年・10年サステナ債以来だった。20日に5年・10年で起債をアナウンスし、23日のサウンディングで運営に入った。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む
よく読まれている記事
- 2024年4月8日 東京建物、個人向け7年サステナ債を準備
- 2024年4月25日 レゾナックHD<4004>:オプション妙味と粘りの交渉で脱下限
- 2023年9月12日 日揮HD債:3年2ヵ月ぶり、そして初回GB
- 2024年1月30日 Jエクセレントが5年GBを準備
- 2023年11月8日 名古屋市債:30年初の「SDGs」