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トプコン債:希少性とレンジワーク、ともに2倍超

トプコン本社(東京・板橋  2017/06/20 撮影 kikuchi)
トプコン本社(東京・板橋
2017/06/20 撮影 kikuchi)

2日、トプコンの2本立て債(A-:R&I、総額200億円)が条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 年限 発行額 償還日 表面利率 対国債 基準 主幹事
5 3 100 2026/6/8 0.410 46.7# 絶対値 野村/みずほ/三菱/日興
6 5 100 2028/6/8 0.485 40 国債 野村/三菱/みずほ/日興

※発行額:億円/表面利率:%/対国債:+bp(#CEYE算出)

眼底検査や測量機器の世界的トップメーカー。2020年6月以来3年ぶりに社債市場に登場した。新発債の供給が増えるなか、マーケティングレンジを柔軟に変え、投資家の目線に合わせて0.4%と国債+40bpの大台を確保したことによって、両年限ともに2倍超の需要を取り込んだ。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む

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