21日、ノースサンドが東証グロース市場に上場した。公開価格の1120円を7.14%上回る1200円の初値を付け、1467円で引けた。前田知紘社長が東証で上場会見を行った。

―初値の受け止めは
前田社長:今回の評価をありがたく受け止めている。ただ、通過点と考えているため、短期的な変動に一喜一憂せず、コツコツ成長していきたい。
―「人間力」以外の競合企業への対策は
我々の競争優位性は、組織文化にある。なぜ、組織文化が競争優位性になるかというと、成長戦略を着実に実行するためのメカニズムとなっているからだ。この文化をさらに醸成させることで、競合他社との差別化を今後も継続できると考えている。
―離職率について、今後の目標値と戦略は
引き続き10%を下回る水準を維持していきたい。そのための方策としては、これまで同様、カルチャーの醸成を継続し、エンゲージメントの高い組織づくりを推進していく。
―最近では、人材紹介への支払い手数料が100%でないと採用が難しいと聞くが、御社の水準は
手数料は、現在35~40%程度で、競合他社に比べると低い。低水準を維持できている理由は、未経験者の採用を中心にしているからだ。他社が取らない層を狙って採用しているため、紹介手数料が低く抑えられている。
―2027年1月期以降のCAGR(年平均成長率)に関して、成長率や採用の考え方、事業について
小久江省隆専務:CAGRについて、今期は50%台の成長を見込んでいる。来期以降については、6月頃に中期経営目標として開示しているが、売上高について3ヵ年平均で30~35%の成長を達成する。
人員の伸びについては、現在、月間で35人くらい中途採用している。今後も同じ純増ペースで、年間おおよそ400~500人の増員をしていきたい。
[キャピタルアイ・ニュース 鈴木 紫乃]
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