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政投銀債:3年が地方債並み、5年・10年はプラス1bpに戻す

8日、日本政策投資銀行の3本立て債(AA+:R&I/AAA:JCR/A1:ムーディーズ/A:S&P、総額800億円)が条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 年限 発行額 償還日 表面利率 対国債 対カーブ 主幹事
205 3 300 28/10/23 1.113% +10bp +9bp 野村/大和/三菱
206 5 300 30/10/23 1.368% +12.5bp +12bp 野村/大和/三菱
207 10 200 35/10/23 1.830% +13.5bp +13bp 野村/大和/三菱/岡三/しんきん

発行額:億円

政投銀広告(2023年4月25日、大手町駅)

7月に定例債3本と20年債の4本立て(総額1350億円)で登場し、翌8月には2年トランジションボンド(100億円、0.792%、国債カーブ+3bp、主幹事:大和/みずほ)を起債。この2ヵ月後の今回は定例債3本で、3年債が地方債フラットに着地した一方、5年・10年債は、先行銘柄で地方債並みだったものを、同プラス1bpと格差を復活させ、総額800億円のディールとなった。まとまった額の起債を四半期に1回行うことから、全体として「安定調達を見据えた運営とし、そのなかで適正水準を見いだした」(政投銀財務部)。トランスペアレンシー方式を採用し、アカウントX・自己ブックは出ていない。

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