17日、丸井グループの3本立て債(A:R&I、総額400億円)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 | 基準 | 主幹事 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
43 | 3 | 100 | 2027/1/22 | 0.400 | 36.5 | 絶対値 | 野村/三菱/みずほ |
44 | 5 | 250 | 2029/1/23 | 0.629 | 42 | 国債 | 野村/三菱/大和 |
45 | 7 | 50 | 2031/1/23 | 0.897 | 57 | 国債 | 野村/三菱/日興 |
発行額:億円/表面利率:%/対国債:+bp
昨年7月の1年物セキュリティートークンソーシャルボンドが前回債に当たるが、通常のシニア債は2022年8月までさかのぼる。金利の先高観の後退や供給減少による環境改善の恩恵を受けたうえ、高い知名度や好調な業績もディールにポジティブに作用した。いずれもマーケティングレンジの下限に着地し、5年債の250億円を中心に総額400億円の起債を実現した。3年債が7倍超、5年債が4倍弱、7年債が3倍超と、旺盛な需要を獲得している。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む
よく読まれている記事
- 2024年3月29日 上場会見:JSH<150A>の野口会長兼社長、医療の知見を農園で
- 2023年8月10日 コンフォリア<3282>:意表を突いて8月、スポンサー動かす
- 2024年3月15日 グリーン共同債:2bpのグリーニアムを維持
- 2023年11月22日 SUBARU2本立て債:初のGBで総額230億円
- 2021年7月21日 上場会見:アシロ<7378>の中山社長、弁護士広告1800億円市場に挑む