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トライアルホールディングス<141A>:小売の3Mを解消、利益改善を確認

トライアルホールディングスのグローバルIPOの募集期間が15日に終了した。21日に東証グロースに上場する。以下は案件レビュー。

トライアルのメンバーズカード(旧)

コード 141A /東G
公募・売出株数 2285万3100株(国内:708万4500株、海外:1576万8600株)
公募・売出価格 1700円
公募・売出総額 388億5027万円
決議日 2月14日
条件決定日 3月11日
上場日 3月21日
上場時価総額 2021億1368万円
ジョイント・グローバル・コーディネーター(JGC) 大和/MS/シティグループ

ディスカウントストアを運営する「流通小売事業」と、そこで蓄積したデータ解析やITシステム開発を行う「Retail AI」を掛け合わせたビジネスを展開。古物商・リサイクルショップとして創業し、小売店向けのPOSシステム開発や大手の受託開発を行ってきた。リテールDXを基盤にデータを起点とした経済圏を構築し、流通プラットフォーマーとして日本の流通小売業界にある約40兆円のムダ・ムラ・ムリ(3M)の解消を目指す。昨年4月に上場を中止していた。

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