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Cアグリコル債:外債フラットのシニア軸に1540億円

18日、クレディ・アグリコルの6本立て債(総額1540億円、ブックランナー:CA/大和/三菱/みずほ/野村/日興)が条件決定した。以下は案件レビュー。

格付け 回号 年限 発行額 償還日 表面利率 対MS
Aa3(M)/A+(S)/AA-(F) 22 3 665 2027/1/26 0.724 46
Aa3(M)/A+(S)/AA-(F) 23 5 370 2029/1/26 0.983 56
Aa3(M)/A+(S)/AA-(F) 24 10 88 2034/1/26 1.404 60
A3(M)/A-(S)/A+(F) 15 4NC3 261 2028/1/26 1.114 85
A3(M)/A-(S)/A+(F) 16 6NC5 24 2030/1/25 1.323 90
Baa1(M)/BBB+(S)/A-(F) 劣後9 10NC5 132 2034/1/26 2.073 165

発行額:億円/表面利率:%/対MS:+bp

昨年6月以来7ヵ月ぶりの登場で、前回債と同じく、シニア・シニア非上位(SNP)・劣後の3カテゴリー・6年限という組み合わせ。水準を追求しつつ、総額1540億円の大型ディールに仕上がった。金利先高観の後退と供給減少の良い流れに加え、「馴染みのあるネームによる今年初のサムライ債が投資家の買いを後押しした」(SMBC日興)。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む

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