29日、ホンダファイナンスの2本立て債(AA:R&I/A3:ムーディーズ、総額400億円、主幹事:野村/SMBC日興/三菱UFJMS)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 |
---|---|---|---|---|---|
84 | 3 | 200 | 26/12/18 | 0.420% | +30.5bp |
85 | 5 | 200 | 28/12/20 | 0.658% | +35bp |
※発行額:億円
3年・5年債ともにNTTファイナンス債(3年・5年・7年・10年、総額2200億円、ブックランナー:野村/SMBC日興/みずほ/三菱UFJMS/大和)が水準を考えるうえでのベースとなり、それぞれ0.42%、国債+35bpと、いずれもNTTF債と同じ値に落ち着いた。「周辺銘柄とのバランスを考慮した」(野村)ことで、各100億円程度から同200億円に増額し、総額400億円のディールとなっている。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む
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