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地方金融機構10年債:需給不安のなかで281億円、C+9bp維持

地方公共団体金融機構(2017年9月2日)
地方公共団体金融機構(2017年9月2日)

10日、地方公共団体金融機構の10年債が条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 174
年限 10年
発行額 250億円
表面利率 0.972%
発行価格 100
ローンチ・スプレッド 国債+10.5bp/カーブ+9bp
参照国債回号 372
参照国債償還日 2033年9月20日
プライシング基準 JGB
償還日 2033年11月28日
格付け AA+(R&I)/A1(ムーディーズ)/A+(S&P)
主幹事 野村/三菱UFJモルガン・スタンレー

地方債と同様に国債カーブ+9bpを維持。公共債全般の地合いが良好とは言えないなか、「年間を通じた投資家との会話が効果を発揮」(野村)し、発行額を250億円に増額したうえ、281億円の最終需要を獲得した。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む

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