14日、九州電力の18年債が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 521
年限 18年
発行額 100億円
表面利率 1.650%
発行価格 100
ローンチ・スプレッド 国債+33.6bp程度<CEYE算出>
参照国債回号 178
参照国債償還日 2041年9月20日
プライシング基準 絶対値
償還日 2041年9月25日
格付け A(R&I)/AA-(JCR)/A3(ムーディーズ)
ブックランナー 野村
主幹事 SMBC日興
18年ゾーンへの登場は昨年7月の第509回債(81億円、1.040%、国債+22.8bp<CEYE算出>、主幹事:野村/大和/みずほ/三菱UFJMS)以来1年2ヵ月ぶり。先行の超長期電力債を参考にガイダンスを出したものの、日銀の植田和男総裁によるマイナス金利解除に関する発言をきっかけに国債利回りが上昇。「投資家の目線が流動的になった」(野村)ことから、1.6%台半ば~後半に上方修正し、この下限となる1.65%で100億円を消化した。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む
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