8日、大阪府の15年公募公債が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 5
年限 15年
発行額 100億円
表面利率 1.163%
発行価格 100
ローンチ・スプレッド 国債+10bp/カーブ+10bp
参照国債回号 166
参照国債償還日 2038年9月20日
プライシング基準 JGB
償還日 2038年9月17日
主幹事 野村/SMBC日興/みずほ
6日の20年債(200億円、1.410%、国債カーブ+4bp、主幹事:野村/SMBC日興/みずほ)に続く超長期ゾーンへの登場で、15年・20年債の9月同時発行は2020年から4年連続。ノンラベルの15年物地方債は発行体の前回債(40億円、0.781%、同:大和/三菱UFJMS/みずほ)が+11bpで起債された昨年9月以降供給が途絶えていたなか、およそ1ヵ月に及ぶロングサウンディングで+10bp台前半の水準感を確認し、+10~11bpでのマーケティングを経て+10bpに着地した。50億円程度で始め、段階的に100億円まで増額。これを33億円上回る133億円のオーダーを取り込んでいる。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む
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