13日のクレジット市場は、大阪府5年債がタイトな入札結果となった。
債券相場で先物(3月限)は前週末比1銭高の146円31銭で取引を終了。米国での利下げが早期に実施されないとの見方がある一方、日本ではマイナス金利解除後も緩和的な政策が続くとの観測を受けて小反発した。新発10年物国債の利回りは同横ばいの0.720%。
大阪府債は0.334%で条件決定し、キャピタルアイ・ニュース算出の国債カーブ対比で+2bpと、1月の+5.4bpから3.4bp縮小した。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む
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