13日のクレジット市場は、大阪府5年債がタイトな入札結果となった。
債券相場で先物(3月限)は前週末比1銭高の146円31銭で取引を終了。米国での利下げが早期に実施されないとの見方がある一方、日本ではマイナス金利解除後も緩和的な政策が続くとの観測を受けて小反発した。新発10年物国債の利回りは同横ばいの0.720%。
大阪府債は0.334%で条件決定し、キャピタルアイ・ニュース算出の国債カーブ対比で+2bpと、1月の+5.4bpから3.4bp縮小した。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む
よく読まれている記事
- 2024年7月18日 大阪府、F枠活用で15年・20年債
- 2024年9月2日 東京都がグリーン・ブルーボンドを準備
- 2024年8月28日 京都府、最速10月に10年債中心に起債
- 2024年8月19日 相模原市、10年GBを最速12月に起債
- 2024年8月5日 クレジット市場:金利急低下で売り強い、業者は「あまり取れない」