4日、野村不動産マスターファンド投資法人の10年債が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 7
年限 10年
発行額 20億円
表面利率 0.950%
発行価格 100
ローンチ・スプレッド 国債+54.3bp程度<CEYE算出>
参照国債回号 370
参照国債償還日 2033年3月20日
プライシング基準 絶対値
償還日 2033年7月8日
格付け AA(JCR)
ブックランナー 野村
2020年8月の10年債(70億円、0.540%、国債+52.5bp<CEYE算出>、主幹事:野村/SMBC日興/みずほ/三菱UFJMS)以来2年11ヵ月ぶりの登場。10年物投資法人債の発行例が直近にないなか、近い年限の銘柄での実績をベースに環境の良化を踏まえて0.95%で起債し、20億円の案件となった。ターゲットディールにも関わらず、「10年ゾーンの適正水準を見いだした」(野村)としている。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む
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