21日、日本高速道路保有・債務返済機構の2本立てソーシャルボンド(AA+:R&I/A1:ムーディーズ、総額350億円)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 | 対カーブ | 主幹事 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
304 | 5 | 200 | 2028/6/28 | 0.220 | 14 | 14 | 大和/野村/みずほ/日興/三菱 |
305 | 20 | 150 | 2043/6/26 | 1.060 | 9 | 8 | みずほ/野村/大和/日興/三菱 |
※発行額:億円/表面利率:%/対国債・対カーブ:+bp
先行案件並みの国債カーブ+14bpと+8bpに決まり、地方債との格差はともに1bpを保った。5年債が340億円程度、20年債が330億円程度の需要を獲得した。20年ゾーンへの登場は4月以来で、5年債は2014年12月以来9年半ぶり。トランスペアレンシー方式を採用し、アカウントXが5年債にあり、自己ブックはいずれもなかった。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む
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