今月の普通社債の発行額(払い込みベース)が12日時点で2兆234億円に上った。4~5月の合計である1兆2468億円より8000億円近く多く、前年同月の1兆4195億円を6000億円強上回っている。単月で2兆円を超えるのは2021年6月以来2年ぶり。
発行額の大きい案件を見ると、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)債が総額5700億円と断トツの規模。次いでSBIホールディングス債が同1500億円、三井不動産債と三井住友フィナンシャルグループが各1300億円、トヨタ自動車債が同1000億円。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む
よく読まれている記事
- 2024年5月20日 大林組が5年SLBを準備
- 2024年5月20日 JA三井リース、3年債と5年SLBを準備
- 2024年5月17日 関電債:10年で規模追求、20年に絶対値ニーズ
- 2024年5月17日 商船三井2本立て債:1ノッチ上の郵船プラス1~2bp
- 2024年5月17日 JAL2本立てトランジション、シングルA長期・超長期で800億円