26日のCP市場では8255億円の約定があったもよう。期落ちは9495億円。
日本製鉄が百分台前半に上昇した。3、6、9、12月の各末日の資金を900億円ずつ調達する発行体で、前回11月15日までは12月末エンドをゼロ%で約定していたが、今日は3月に切り替えた途端にレートが上ぶれた形。「3月エンドは全体的に上昇」(ディーラー)しており、発行額の大きさも相まって高い水準を付けた。ただ、「3月エンドの初回はゼロ%で消化されると思っていた」(別のディーラー)との感想も漏れている。
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