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日本空港ビル債:難しい環境で10年増額、前回アンダーで総額300億円

10日、日本空港ビルデングの2本立て債(A+:R&I、総額300億円、主幹事:野村/みずほ/三菱UFJMS/大和)が条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 年限 発行額 償還日 表面利率 対国債
7 5 100 31/4/16 2.147% +31bp
8 10 200 36/4/16 2.874% +47bp

発行額:億円

羽田空港第2ターミナル(2025年2月17日)

イラン情勢の悪化でマーケットの不安定さが増し、全体としてワイド化圧力がかかるなかで、「10年債で増額を目指すというコンセプト」(野村/三菱UFJMS)を当初から打ち出した運営が奏功。総額300億円の調達に成功するとともに、5年・10年債のいずれも昨年8月の前回債(総額200億円、主幹事:みずほ/野村/三菱UFJMS/大和)を下回るスプレッドに着地した。各100億円程度で2日にサウンディングを始め、翌3日までの2日間を通じて5年債が国債+30bp程度~30bp台前半、10年債が+40bp台後半~50bp台前半のガイダンスを示している。POT方式で運営し、アカウントX・自己ブックは出ていない。

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